私は子供のころから読書が好きで
活字中毒と言ってもよいレベルです。

ももねーさんやオヤジの介護で大変な時も
本棚にある軍事小説を読んでいたし
心が折れそうなときは
極悪人がでてこない時代小説を読んでいました。

動物の本と時代小説、登山小説だけを集めた
図書館を開きたいと思っていますが
今はまだ・・・
ただただ好きな本を読んで
本棚にため込んでいる感じです。

昨年末、月に一度の本やパトロールの時に
偶然見つけた時代小説につけられたポップが
なんだかぐんと心に響いて
2冊まとめて購入。

たぶんふだんだったら手にしない装丁なんですが
なんでかな。

宮本紀子本

そして帰りの東海道線で読み始めたら
もう止まらない。
その日のうちに2冊とも読んでしまいました。

主人公の姉妹の可愛いこと
着物の描写が丁寧なこと
そして日常描写があたたかくって、ホッとできること。

こんな感覚は
宇江佐真理さんの「髪結い伊三次」シリーズを
読んで以来です。

宮本紀子さんという作家さんで
本を書き始めたきっかけ
サイトにありましたので紹介しますね。

読んでいただくと
共感できることがたくさんあるはず。
だからと言って
小説というかたちに昇華することができるのは
やはり素晴らしい才能があってのことだと思います。

この本の前に出版されたものも入手。
これはお正月の楽しみに
ちびちびと読んでいます。

・・・・・・

と、こんな感じで読んだ本の紹介などを
今年は紹介したいなと思っています。