老犬LOVERS♥明るい老犬介護~柴犬もも20歳・お空組~

20歳5カ月で旅立った柴犬ももとの暮らしを振り返りながら、11歳のボーダーコリー★シャインの健康管理にまつわる様々な情報発信をしたいと思います。

カテゴリ: 老犬さんが好き

王子と家族になって10カ月。
驚くのは・・・ものすごく独占欲が強く甘えん坊で、ストーカーか!と思うくらい
私にへばりつくことです。

体調が悪いときは
正直煩わしいくらいナース犬になります。


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ソファーに座っていると腕の中に入りたがる。

そして最近は・・・

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腕の中で眠るようになりました。

いや~可愛いです。
甘やかしすぎと言われても
可愛いです。

もものクールさとは全然違う
べたべた系甘えんボーダーに
慰められています。

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ご近所をのんびり歩き
じいちゃんのおやつを半分もらってご機嫌な
10歳5カ月のシャイン。

実は・・・
神奈川県の保護施設で柴犬の老犬さんと出会い
預かろうと思っていましたが
我が家にほかのわんこが入ると
王子はところかまわずマーキングし
さらに下痢Pすることが判明し
あきらめました。

王子にとって
私は自分だけのもの
我が家は
僕だけの縄張りなんでしょうね。

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そんなわけで
甘えんボーダー♥シャインと
じじばばと
4人家族続行中です。



ももが旅立って、町を歩くわんこを見かけると
立ち止まってしまう。
さらにそれが老犬さんだったら
ちょっと泣いてしまう怪しいおばさんをしていました。

シャンプーボランティアで出会った
柴わんこは、ほとんどがシニアさん。

もしできることなら里親にと思って
何度か会いましたが
柴犬はもも・・・なんです。

柴犬=もも

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散々悩んだ挙句
全然タイプの違うわんこを迎える準備を始めて1週間余り。

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もものお下がりのベッド。
ご近所さんにいただいた折り畳み用ケージ。
そして唯一新品の中型犬用リードとハーネス。

ペットロスだと騒ぎ立てておきながら
新しい子を迎える準備をしていると
少し浮き浮きしてしまう自分がいて
婆は笑顔が増えました。

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来週、迎えに行きます。

9歳の中型犬。
男の子。
元気いっぱい、明るい性格です。

世間的には
十分老犬さんと呼ばれる年齢。


とりあえず
グルコサミンとコンドロイチン
オメガ3から老犬対策始めます。



ももの時もそうでしたが
高いサプリをももに飲ませるために
削るのは、私の化粧品だったり、洋服だったり
飼い主のお楽しみは
犬の健康と割り切り
自分は飲んだこともないようなサプリを
継続して飲ませていました。

ここ最近、本を読むのに老眼鏡が必要になって
薬局でサプリを勧められましたが
まあ、いいかって、自分にはほとんど投資しない
老犬バカなんですが・・・

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今度の子も
ももから教えてもらったことを参考に
健康管理したいと思います。


ももが家族になったのは
1997年10月25日でした。
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柴犬が飼いたいと思い、いろいろな人に相談し
ようやく家に迎えたのは
半年以上たった秋の日。

子どもの頃も可愛かったけど
老犬と呼ばれるようになってからのほうが
もっと可愛くて、愛おしくて
何をされても腹が立たない唯一の存在でした。

ももがいなくなって2カ月余り。

眠れなくなった。
摂食障害になっている・・・現在進行形
もともとない集中力が、消え去った。
金曜日から日曜日まで、ものすごく機嫌が悪い。
  ⇒土曜の早朝にももが逝ってしまったから。
両親と必要以上の会話をしない
深夜、家のなかを徘徊する、たまに外も。
本を読めなくなった。
笑えない。


ペットロスで苦しんでいるのに
どういう症状か、はっきり口に出して言えませんでした。

でもね
本当にこのままでは駄目になってしまいそうで
いろいろな人に相談し
ももの後継者選びを、急いでいます。

繁殖リタイア犬さん
多頭飼育崩壊現場でレスキューされた保護犬さん
等々、何頭かお見合いしましたが
トライアルの日程までこぎつけたのはたった1頭。

ある施設で仕事をしていた9歳の中型犬で
キャリアチェンジをするので
里親探しを・・と教えていただき
すべてのことが
スムーズに決まりました。

何よりも

その子と会った夜は
久しぶりに3時間、眠れたんです。
薬なしでね。

もふもふ欠乏症系ペットロスとでも言いますか
もものことは、ものすごく恋しいけど
もふもふした「生きる希望」「働くための理由」が
私には必要なんだと、よくわかりました。

しかも若い犬ではなくて
老犬さん。

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ももは・・
ふがいない飼い主をこんな顔して見ているかもしれません。

今度の子、おじいワンと呼ばれる年齢ですが
王子様のような顔をしています。

私同様、ペットロスで苦しむ婆は
写真を見て、カッコいいと申しております。

まだ写真は・・・載せられませんが
ももがきっといい方向に導いてくれていると信じ
新たな老犬生活に向けて
準備を始めます。

9歳の中型犬。
もものように、最期まで歩いて過ごせるような
生活の工夫や、食事とサプリ。

トライアルが始まったら
紹介させてください。
















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