ももの介護が目前に迫っている
そう感じたときから
出版されている介護本で
写真の何倍もの本を読みましたが
この中で特別な本は・・・
この2冊。
どちらも本当に大事なことを教えてくれました。
ももの介護で眠れない夜
何度も何度も読み返し
自分だけじゃないって
泣きながら読んだ日もあります。
一昨年の冬
「柴犬のひみつ」という本を
山と渓谷社から出版させていただきましたが
その中に、少しだけ介護のこと
載せました。
柴犬つながりの介護仲間にお願いして
ご自身の体験を書いていただいたのです。
そのとき
もっと介護に特化した本を作りたい。
そう思い、準備を始め
いろいろな先生や、出版社の方にお願いし
昨年秋から
本格的な準備に入りました。
「ももが生きている間に出せたらいいな」って
ももがいなくなることなんて想像もしていなかったくせに
先生方にも、そんな軽口を叩いていて
今考えると、馬鹿な飼い主だと思います。
2018年3月末出版を目指していたのに
1月末にももが亡くなった後
犬に関わるものを読むのが辛くて
本づくりもストップしていました。
駄目なおかあさんです。
そして3月末にシャインを迎えることになり
仕事も再開。
アクティブシニアのシャインをモデルに
本に掲載する写真撮影をしたり
素敵な飼い主さんたちに会ったり。
この美人さんは、はなちゃん。
穏やかで素敵なわんこで
お母さんと一緒に、我が家に来てくださり
シャインは嬉しかったのか
さりげなく寄り添っていました。
本の完成まであと少し。
頑張って走り抜けたいと思います。
そして・・・シャインですが
うちの子になって3週間。
海散歩も慣れて来て
毎日、ふたりで2万歩ちかく歩いています。
おかげで日に焼け、健康になってきました。
ももがそうしていたように
もものベッドで
もものワニに寄りそい
ウトウトする日もあります。
ときおり、あらぬ方向を向いて
誰かと話しているようなそぶりをするシャイン。
きっとももが
教育的指導をしてくれているんだと・・・。
いっぱい歩いて、毎日クタクタになり
眠れないと感じる夜が少なくなり
仕事に集中できるようになった。
なんだかんだ言っても
すべてはももにコントロールされている
そんな毎日です。
本
発売日が決まったら
またお知らせします。
コメント
コメント一覧 (6)
うちのお嬢は介護らしい介護をさせてもらえないまま、ふわっといなくなってしまいました。
15年近く一緒に過ごしていたのに、一時自立歩行ができなくなった時に少し介助が必要になったくらいで。
私のこれからのことは分からないけど、今もしくはこれからがんばる老犬さんについて知りたいなと思っているので楽しみにしています。
老犬さんだけじゃなく、若いわんこさんにとっても大切なこともたくさんあるだろうなって思うんです。
シャイン王子が来てからいろんなことが動き出して、不思議とそこにはももちゃんも一緒にいる感じがします。
かなんさんたちを取り巻く空気がとても優しいものに思います。
お嬢さん、とても親孝行さんだったのですね。
ももは手がかかったような、そうでもないような
長く一緒にいた分だけ、心配症の飼い主が
ジタバタした感じです。
今度の本ですが
たくさんの方々が協力してくださって
とても興味深いものになりつつあります。
ももから遠隔操作されている
シャインの力を借りて
頑張ります。
シャイン、本当に癒しです。
シャインくん、元気に過ごされてますね!
毎日の浜辺のお散歩が羨ましい〜。
我が家の華は、たまにおこる激しい旋回、食べたい気持ちはあるのに、なかなか進まない食事。
我が家にとって初めて迎えたわんこで、とにかく全てが手探り状態で日々を過ごしています。
かなんさんの介護本、すごく楽しみに待っています。
コメントありがとうございます。
たまに起こる旋回・・・
ももにもありました。
原因はわからないままですが、
初めてその症状が出たとき
夜間でも見てくださる獣医さんに行き
手術前に麻酔として使用するような注射をしても治まらず
追加で注射した経験があります。
あとで考えると怖くなったのですが
本当に驚くような旋回でした。
そののち、かかりつけ医の先生と相談し
軽い安定剤を常時飲ませることをして
症状が安定してからは薬をとめましたが
最初は驚きました。
最初の症状が出たとき
脳の検査をしておけばよかったか?
と、今でも時々思います。
華ちゃん、ぜひ獣医さんとよく話し合ってみてくださいね。
17歳の柴雑種犬の介護真っ只中です。
ブログを読ませていただき、
とても勉強になる毎日です。
ありがとうございます。
本の出版、
楽しみにしています!
17歳ですか?
これからどんどん可愛くなりますよ。
老犬さんの可愛さと言ったら
そりゃー泣きたくなる日もありますが
100倍、幸せな日もあります。
ぜひぜひ老犬ライフ、お楽しみください