「ももちゃんが着けているベルト、なんですか?」と
コルセットのことを聞かれることがあります。


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これのことですね。

まるでレスリングの選手のようないでたち。

わんこ用のコルセット
2011年の秋ごろから、着用を始めました。


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ももが9歳の時、会社から帰ると
ももが泣き叫んでいたと隣の奥さんが教えてくれ
慌てて病院に連れて行ったら、椎間板ヘルニアの診断。
獣医さんと相談し、手術ではなく
疼痛管理をステロイドですることにして
最低容量のステロイドを日常的に服用し
痛みが出ると入院して行動抑制と注射。

ただ、あまり長期間ステロイドを飲ませるのも怖いので
セカンドオピニオンをもらおうと
別の病院に行ったら「変形性脊椎症」の診断でした。

正直、どちらにしても
手術する気持ちはなかったので
非ステロイドの薬に変えて
関節痛に効くサプリも増やし
年に2度くらいの「激痛」タイムが来ると
入院という形で維持していたのですが・・・

2011年の夏に症状が進み、このままいくと
歩行困難になり、痛みどめそのものも
少し考える必要があるとのことだったので
コルセットの装着を相談。

今もそうですがフルオーダーのコルセットは高額で
フツーの会社員である私には
たとえ可愛いもものためでも
かんたんに注文できない金額でした。

そこでネットで
「犬・コルセット・・・」と検索して
出てきたのが、この商品。

岡山にある
人間用のサポーターや装具を製造販売している会社
なぜか犬用のコルセットを作っていて
しかも「わんコル」なんてベタな名前で
さらに手作り感満載の動画が・・・
なぜか信用できたんですね。

価格も1万円以内。
これなら試して駄目でも諦めがつく。

それで獣医さんに相談し、
メーカーから取り寄せ、装着してもらい
嫌がらなかったので日常的に使用することに。

下の写真は装着1年目
15歳のもも。
シャンとしてますでしょ。


写真 (2)

このコルセットが
旅立つまでの7年間
ももの歩行能力を維持してくれました。

犬用の装具、いろいろあります。

老犬さんにあったものに
出会えるといいですね。